中途採用には、求人広告、人材紹介、ダイレクトリクルーティングなど、さまざまな採用手法があります。
「求人を出しているが応募が集まらない」「今の採用方法を続けるべきか迷っている」という場合は、一つの方法だけに頼るのではなく、自社の採用課題に合った手法を組み合わせることが重要です。
本記事では、中途採用で使われる代表的な採用手法と、近年注目されているアルムナイ採用・リファラル採用・ダイレクトリクルーティングについて紹介します。
中途採用で使われる主な採用手法
中途採用の方法は、大きく「応募を待つ方法」と「企業から候補者へアプローチする方法」に分けられます。代表的な採用手法には、次のようなものがあります。
| 採用手法 | 特徴 | 向いているケース |
|---|---|---|
| 求人広告・求人検索エンジン | 求人を掲載して応募を募る | 幅広く応募者を集めたい |
| 人材紹介 | 紹介会社から候補者を紹介してもらう | 採用業務の負担を抑えたい |
| ダイレクトリクルーティング | 企業から候補者へ直接アプローチする | 欲しい人材へ直接声をかけたい |
| リファラル採用 | 社員から知人・友人を紹介してもらう | 社員のつながりを活用したい |
| アルムナイ採用 | 自社の退職者を再雇用する | 即戦力人材を確保したい |
どれか一つが優れているわけではありません。
募集する職種や採用人数、採用までの期間、予算などによって適した方法は変わるため、自社の採用状況に合わせて選ぶことが大切です。
注目される採用手法① アルムナイ採用
アルムナイ採用とは、自社を退職した社員を再び採用する方法です。「出戻り採用」と呼ばれることもあります。
過去に自社で働いているため、仕事内容や企業文化への理解があることが大きな特徴です。
- アルムナイ採用のメリット
自社への理解がある人材を採用できるため、入社後のミスマッチを抑えやすい点がメリットです。また、退職後に別の企業で身につけた経験やスキルを、自社で活かしてもらえる可能性もあります。
一方、退職者との関係が途切れていると、再び接点を持つことが難しくなります。
将来的な採用候補として関係を維持したい場合は、退職時のコミュニケーションや、退職者との継続的なつながりづくりも重要です。
注目される採用手法② リファラル採用
リファラル採用とは、自社の社員から友人や知人などを紹介してもらう採用手法です。
社員を通じて仕事内容や職場環境などを事前に伝えやすいため、自社について理解したうえで応募してもらえる可能性があります。
- リファラル採用のメリット
求人広告などとは異なるルートから候補者と接点を持てることがメリットです。また、社員から仕事内容や会社の雰囲気を伝えてもらえるため、入社後の認識のズレを防ぐことにもつながります。
ただし、制度を作るだけでは紹介が増えるとは限りません。「どのような人材を募集しているのか」「どのように紹介すればよいのか」を社員へ周知し、協力してもらいやすい仕組みを整える必要があります。
注目される採用手法③ ダイレクトリクルーティング
ダイレクトリクルーティングとは、企業が候補者を探し、スカウトなどを通じて直接アプローチする採用手法です。応募を待つ求人広告とは異なり、企業側から候補者との接点をつくることができます。
- ダイレクトリクルーティングのメリット
自社の採用条件に合った人材を探して、直接アプローチできることが大きな特徴です。
そのため、
「求人を掲載しても応募が少ない」
「経験者からの応募が集まらない」
「求める条件に合う人となかなか出会えない」といった企業では、採用経路を広げる方法の一つになります。
一方で、候補者の選定やスカウト文の作成、返信後の対応などが必要になるため、運用する時間や人員を確保することも重要です。
自社に合った採用手法はどう選ぶ?
新しい採用手法を取り入れる際は、「最近流行しているから」という理由だけで選ぶのではなく、まず現在の採用課題を整理しましょう。
例えば、応募数そのものが不足しているのであれば、求人広告の見直しやダイレクトリクルーティングなど、候補者との接点を増やす方法が候補になります。
一方、応募はあるものの採用につながらない場合は、採用手法を増やす前に、求人内容や採用ターゲット、選考方法などを見直した方がよいケースもあります。
| 現在の課題 | 検討したい方法 |
|---|---|
| 応募が集まらない | 求人広告の見直し・ダイレクトリクルーティング |
| 欲しい人材から応募がない | ダイレクトリクルーティング・人材紹介 |
| 採用コストを見直したい | リファラル採用・求人媒体の見直し |
| 即戦力を採用したい | アルムナイ採用・人材紹介 |
| 採用経路を増やしたい | 複数の採用手法を組み合わせる |
採用手法だけを変更するのではなく、「どこで採用がうまくいっていないのか」を確認してから方法を選ぶことがポイントです。
まとめ
中途採用には、求人広告、人材紹介、ダイレクトリクルーティング、リファラル採用、アルムナイ採用など、さまざまな方法があります。
重要なのは、トレンドの採用手法をそのまま取り入れることではなく、
「応募が足りないのか」
「求める人材から応募がないのか」
「採用後のミスマッチが多いのか」
など、自社の課題を整理してから採用方法を選ぶことです。
現在の採用方法で成果が出ていない場合は、一つの方法にこだわらず、採用ターゲットや求人内容も含めて見直してみましょう。
Gozaru部では、求人作成や採用ターゲットの整理、ダイレクトリクルーティングなど、企業ごとの採用課題に合わせた採用活動をサポートしています。
「今の採用方法が自社に合っているか分からない」「求人を出しても応募が集まらない」といったお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。
出典元:
Indeed「アルムナイ採用とは? 元社員・退職者を再採用するメリットとデメリットまとめ」
https://jp.indeed.com/%E6%B1%82%E4%BA%BA%E5%BA%83%E5%91%8A/c/info/what-is-the-alumni-hiring
Wantedly「リファラル採用」に関する情報
https://www.wantedly.com/hiringeek/recruit/refferal_case/

















